たまき

2023年09月30日

お 『大人の塗り絵2023第四回(8)/京都国際芸術協会』

(8)『大人の塗り絵2023第四回(8)/京都国際芸術協会』


【大人の塗り絵2023第四回(8)/京都国際芸術協会 画像01】
大人の塗り絵2023第四回(8)/京都国際芸術協会画像01
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大人の塗り絵2023第四回(8)/京都国際芸術協会画像01
生涯学習大人の塗り絵『竹久夢二~早春』by北洞院流吉祥院心龍♪
(c) KIAIGIA All Rights Reserved.

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『大人の塗り絵2023第四回(8)/京都国際芸術協会』data

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■URL=http://hanamae.blog.jp/archives/40834205.html
■タグ=大人の塗り絵 京都国際芸術協会 夢二 たまき 彦乃 お葉 彦乃日記 黒船屋 黒猫 花前カレン
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■画像サブタイトル=生涯学習大人の塗り絵『竹久夢二~早春』by北洞院流吉祥院心龍♪(c) KIAIGIA All Rights Reserved.
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□大人の塗り絵2023第四回(8)/京都国際芸術協会画像
=https://livedoor.blogimg.jp/hanamae/imgs/5/c/5ccdad33.jpg



 竹久夢二の傑作『黒船屋』は、女性が黒猫を抱いています。

 しかし女性の目が猫を見るわけでもなく、どこか虚ろげで、何かを想っているのでしょうか?

 猫は女性に懐いていて何かアクションを起こそうとしているように見えます。

 女性に話しかけているようにも見えます。

 そう考えると、女性は猫の言葉を聞いて何かを考えているのかも知れません。

 どこかのサイトで「夢二の『黒船屋』の作品から夢二の傷心が伝わってくる」と書いてありましたが、私が初めてこの作品を見た時は「黒猫を可愛がっている浮世絵っぽい女性像」としか見えなかったことを思い出します。

 夢二と、関係深かった正妻たまきや永遠の恋人彦乃やお葉の事やエピソードを知るにつれて「傷心」の夢二が見えてくるのかも知れません。

 『黒船屋』の描かれている女性(彦乃)に抱かれている黒猫は、竹久夢二自身であると解釈されいるようです。

 竹久夢二がこれほどまでに愛した女性との別れで、夢二は今でいうPTSDを患ったに違いありません。

 当時大正時代では「心のケア」などという考え方があったのでしょうか?

 竹久夢二はどのようにして彦乃からの傷心を癒したのでしょうか?

 私は、恋多き竹久夢二にとっては、やはり女性なのではないかと思います。

 調べるとやはりそうでした。

 きっと、お葉さんです。

 竹久夢二の作品、とりわけ夢二式美人画の世界は、関わった女性無しでは生まれてこなかったかも知れません。

 竹久夢二は、京都が大好きだったのでしょうか?

 竹久夢二の永遠の恋人と言われていると女性「彦乃」との愛は京都と色濃く関わっています。

 竹久夢二は「たまき」「彦乃」「お葉」などの女性にインスパイアされて、着想や描画したのだろうなって想像してみると、散歩で見る京都東山の二寧坂(二年坂)や高台寺南門鳥居脇の景色や人々は一層興味深いものになります。

 とりわけ、夢二と彦乃との京都での生活は、よく通ったというお店のスイーツのように甘美な生活だったのだろうなと思います。

 でも自分勝手な幸せに浸り続けると・・・神様は許してくれないのかも知れません。

 あ、なぜ神様かと言うと、どうも竹久夢二は京都でクリスチャンとして洗礼を受けているという文章をどこかで読んだことを思い出しましたから・・・つづく


【ネット参考資料】
「竹久夢二」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B9%85%E5%A4%A2%E4%BA%8C
asahi.com:竹久夢二と笠井彦乃 - トラベル「愛の旅人」
http://www.asahi.com/travel/traveler/TKY200705050082.html
略年譜≫ 竹久夢二・不二彦 & 辻潤・まこと
http://dio.justhpbs.jp/sub20.html
年表 | 竹久夢二について | 金沢湯涌夢二館
https://www.kanazawa-museum.jp/yumeji/about/p01_chronology.html
竹久夢二/10分でわかるアート - Sfumar
https://sfumart.com/column/10minart_41/
竹久夢二略年表 - 藤陰会茨木支部ブログ
https://blog.goo.ne.jp/toiniba12/e/4080be4c00638b4a065c0f816dcc4049
竹久夢二の恋人"彦乃"/竹久夢二が生涯で最も愛した女性'彦乃'の妹さん笠井千代さんと娘さんの坂原さん親子語る
http://www.toshima.ne.jp/01_konan/kata1007.html


■企画・監修:北洞院エリ子花前カレン>
□アシスタント:中瀬君代西村園子
□撮影:心龍EricoHK大阪南本部
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★京都四条北洞院流家元エリ子花前カレンは京都大覚寺華道いけばな嵯峨御流の華範(※お免状画像はここをクリック)資格保持者です。
京都四条北洞院流華法道家元エリ子花前カレン習得の京都大覚寺華道いけばな嵯峨御流の皆伝→准師範→師範→華範までの各お免状画像@一般社団法人京都国際芸術院 エリ子花前カレンが入門した頃の階級は、入門→初伝→奥伝→皆伝→准師範(師範代)→師範→華範という階級です。
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 生花をメインに、ブライダルブーケの製作、パーティーや葬儀場などの飾り、フラワーアレンジメントパーティ会場の飾りつけなどフラワー装飾技能を証明する資格で、日本でフラワーデザインに関する唯一の国家資格であり、名称独占資格です。
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 公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(略称:NFD)は、1967年に設立され、1969年に文部省(現:文部科学省)の許可を受け社団法人となりました。
 その後、2010年に内閣府よりフラワーデザイナー組織として唯一の公益社団法人として認定されました。
 フラワーデザイナー資格検定試験制度については、1967年より、NFDの「花文化の普及」という事業目的に沿って設けられた試験制度です。50年にわたり一律の基準をもって全国で統一した試験を開催し、多くの合格者を輩出した実績が認められ、業界内で技術的な基準として広く認知されています。

 フラワーデザイナー資格検定試験は、3級 → 2級 → 1級 → 講師と段階的に定められた試験制度です。





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2023年09月28日

お 『大人の塗り絵2023第四回(6)/京都国際芸術協会』

(6)『大人の塗り絵2023第四回(6)/京都国際芸術協会』


【大人の塗り絵2023第四回(6)/京都国際芸術協会 画像01】
大人の塗り絵2023第四回(6)/京都国際芸術協会画像01
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■ファイルタイトル=大人の塗り絵2023第四回(6)/京都国際芸術協会
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■画像タイトル=心龍の生涯学習2023大人の塗り絵第四回/KIAIGIA一般社団法人京都国際芸術協会
■画像サブタイトル=生涯学習大人の塗り絵『竹久夢二~早春』by北洞院流吉祥院心龍♪(c) KIAIGIA All Rights Reserved.
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□大人の塗り絵2023第四回(6)/京都国際芸術協会画像



 トップのタイトル画像は、千年の都古都京都東山観光の中心地二年坂/二寧坂(にねいざか)途中にある「竹久夢二 寓居跡」の石碑と、灯が抒情的な夜の二寧坂のワンショットビジュアルです。

 日中は観光客でにぎわう京都東山の二年坂/二寧坂にねいざか)の一角に竹久夢二が住んでいたことを示す石碑が立っています。

 妻たまきと別れてここで夢二は次男不二彦と生活を始めたのは、1917(大正6)年2月1日の事です。

 恋多き竹久夢二は、女性が自分の芸術の肥やしだったのかも知れません。

 自分自身にとっての永遠の女性像を描き続け、それが「夢二式美人画」として確立したのでょうか?

 抒情的な表情に華奢ですらりとした、当時の日本人体型からすると一般的にはあり得ない八頭身の体つき、そしてやるせないというか、退廃的な雰囲気。

 竹久夢二の女性の美しさへの憧れは、儚げで消え入りそうな存在の女性の探求だったのでしょうか?

 センチメンタルとダダイズムに満ちた夢二の女性像は「夢二式美人画」という、大正時代の一般大衆に受け入れられ商業芸術として一世を風靡します。

 竹久夢二の「夢二式美人画」には3人の女性、一人目は戸籍上の妻となった女性「岸たまき」、二人目は夢二の愛人である「笠井彦乃(かさいひこの)」、そして「お葉(およう/佐々木カ子ヨ)」の存在が大きく影響しているようです。

 竹久夢二は、たまき(岸他万喜/きしたまき)という妻がいながら、京都で彦乃と同棲をして芸術と恋の二人三脚的な生活を送ります。

 上の寓居跡、京都市東山区高台寺桝屋町349で、東京から会いにやって来る彦乃を夢二は待ちます。

 その後竹久夢二は、高台寺南門鳥居脇の家で彦乃と借家住まいをします。

 1917(大正6)年6月からの事です。

 当時京都では東京からやってきた竹久夢二は観光地である東山で、それも二寧坂や高台寺南門鳥居脇の家を簡単に借りれたのだろうか?

 たまきの心情はどうだったのだろうか?

 あ、この時は夢二はたまきと離婚していたのですが・・・

 二人の息子たちはどうしたのだろうか?

 実際次男の不二彦は夢二にかなり愛されていたようですが…

 その辺りの事を知りたくて、あちこちの年表をネットナビしました。

 他とは異なる角度からの、興味ある年表も見つけました!

 <竹久夢二・不二彦&辻潤・まこと 略年譜>です。

 彦乃との高台寺南門鳥居脇の京都の住いでは、正妻たまきとの間に生まれた息子次男の不二彦も一緒だったようです。

 しかし他人の不幸せ、とりわけ身近な人の不幸や不満の上に営む幸せな日常は長続きしないと私は勝手に思っています。

 1920年(大正9年)1月16日、悲しい事に彦乃は結核に罹り23歳という若さで夢二と死別します。・・・つづく


■企画・監修:北洞院エリ子花前カレン>
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京都四条北洞院流華法道家元エリ子花前カレン習得の京都大覚寺華道いけばな嵯峨御流の皆伝→准師範→師範→華範までの各お免状画像@一般社団法人京都国際芸術院 エリ子花前カレンが入門した頃の階級は、入門→初伝→奥伝→皆伝→准師範(師範代)→師範→華範という階級です。
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京都四条北洞院流家元エリ子花前カレンの国家資格であるフラワー装飾技能士における1級フラワー装飾技能士合格証書画像@一般社団法人京都国際芸術院 フラワー装飾技能士とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会が実施する、フラワー装飾に関する学科および実技試験に合格した者をいいます。
 生花をメインに、ブライダルブーケの製作、パーティーや葬儀場などの飾り、フラワーアレンジメントパーティ会場の飾りつけなどフラワー装飾技能を証明する資格で、日本でフラワーデザインに関する唯一の国家資格であり、名称独占資格です。
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□3級 - 制限なし(実務経験があればよい)
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 公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(略称:NFD)は、1967年に設立され、1969年に文部省(現:文部科学省)の許可を受け社団法人となりました。
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 フラワーデザイナー資格検定試験制度については、1967年より、NFDの「花文化の普及」という事業目的に沿って設けられた試験制度です。50年にわたり一律の基準をもって全国で統一した試験を開催し、多くの合格者を輩出した実績が認められ、業界内で技術的な基準として広く認知されています。

 フラワーデザイナー資格検定試験は、3級 → 2級 → 1級 → 講師と段階的に定められた試験制度です。





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