2025年12月31日

ゆく年くる年(3)強い生命力があればこそ生きた化石イチョウ


ゆく年くる年

生きた化石イチョウ 水吹きイチョウ


ゆく年くる年(3)強い生命力があればこそ生きた化石イチョウ

ゆく年くる年(3)強い生命力があればこそ生きた化石イチョウ01by京都国際芸術協会CEO北洞院エリ子花前カレン(京都四条北洞院流華法道家元エリ子)@京この頃ブログ

 今回の「ゆく年くる年」では、イチョウについて今回のブログ
ゆく年くる年(3)強い生命力があればこそ生きた化石イチョウ
を含んで、以下のブログ
ゆく年くる年(2)大イチョウの穴場京都伏見久我の誕生寺
ゆく年くる年(1)京都伏見の久我の誕生寺の大イチョウ
を書いて来ました。

 お付合いくださいませ。

 イチョウは「生きた化石」とも呼ばれるほど古い歴史がある植物です。

 イチョウが「生きた化石」と言われているのは、裸子植物の中でも、昔のままの姿で残っている唯一の木イチョウだからです。

 イチョウは雄株と雌株があり、実がなるのが雌株です。

 この実が「銀杏(ぎんなん)」です。

 雄株も雌株も葉が出始めるのと同時に花が咲き、雄株の花粉が雌株の花に着き、秋になると精子が出て、雌花の中で受精して実がなります。

 えっーー!木が精子を持ってるって!!

 という事は、ここ京都伏見の妙覚山誕生寺のイチョウには、実のギンナン(銀杏)は出来ていませんでしたから、恐らく妙覚山誕生寺のイチョウの木は雄株です。

 イチョウの実のギンナン(銀杏)が出来ない理由はもう一つ、木が若い、10歳以下である場合も実が出来ないという事です。

 でもここのイチョウは、太さと言い高さと言い、十年以下の筈はありません。

ゆく年くる年(3)強い生命力があればこそ生きた化石イチョウ02by京都国際芸術協会CEO北洞院エリ子花前カレン(京都四条北洞院流華法道家元エリ子)@京この頃ブログ

 イチョウの葉には水分がとても多くて、火災の際に延焼を防ぐ「水吹きイチョウ」の逸話も各地に残されているそうです。

 とりわけ、京都では、天然記念物「西本願寺の大銀杏」(京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル 本願寺境内)が有名です。

 Google画像検索でも、トップの画像で紹介していますように、沢山の画像が掲載されています。

 あ、それからそれから、イチョウの木って世界中どこにでもあるのかと思ったら、アジアに、しかも日本、中国、台湾にしかないそうです。

 それに、中国や日本には有名なイチョウの巨木があちこちにあるようです。

 イチョウの生命力は強く、長寿で病虫害に強く、防火効果もあるため、お寺や神社、街路樹や庭木として日本では各地に植えられています。

 <イチョウの生命力 | 日本イチョウファーム>によると、<江戸時代の大火に何度も見舞われたイチョウ、第二次大戦において広島に原爆が投下され、70年間植物は生育することが出来ないであろうといわれる中で、真っ先に新しく芽を吹き返したイチョウに、人々は驚異をもって「防火の樹」と呼んで祭っているところもあります。>と書かれています。

 わたくしはプロのフローリストとして花や木を扱っている花職人として、花や木に多いに興味があります。

 イチョウについて調べてみるとよいお勉強になり、ドンドン興味が湧いて来て尽きないのですが、来年は時間を割いて今回学び知った事をもっと詳しく書きたいなって思います。

 年の瀬も迫ってきてギリギリです。

 これで失礼します。・・・つづく



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