2023年11月17日
葛飾北斎~神奈川沖浪裏(4)/花前カレン
か 『葛飾北斎~神奈川沖浪裏(4)/花前カレン』
(4)『葛飾北斎~神奈川沖浪裏(4)/花前カレン』
【葛飾北斎~神奈川沖浪裏(4)/花前カレン画像】
葛飾北斎~神奈川沖浪裏(4)/花前カレン画像
大人の塗り絵「神奈川沖浪裏」と浮世絵師葛飾北斎について♪
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ごきげんよろしゅう、
北洞院エリ子花前カレンです♪
このページは<花前のブログ by Hanasaki Karen>改め<京この頃★北洞院エリ子花前カレン>ブログです。
今回の紹介ブログは、『葛飾北斎~神奈川沖浪裏(4)/花前カレン』です。
「葛飾北斎~神奈川沖浪裏/花前カレン」ブログについては今までに以下のブログ
『葛飾北斎~神奈川沖浪裏(3)/花前カレン』
『葛飾北斎~神奈川沖浪裏(2)/花前カレン』
『葛飾北斎~神奈川沖浪裏/花前カレン』
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「大人の塗り絵2023第五回/京都国際芸術協会」ブログは今までに8本シリーズで以下のブログ
『大人の塗り絵2023第五回(8)/京都国際芸術協会』
『大人の塗り絵2023第五回(7)/京都国際芸術協会』
『大人の塗り絵2023第五回(6)/京都国際芸術協会』
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『大人の塗り絵2023第五回(3)/京都国際芸術協会』
『大人の塗り絵2023第五回(2)/京都国際芸術協会』
『大人の塗り絵2023第五回/京都国際芸術協会』
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画像タイトルは、ファイルタイトルと違って、「葛飾北斎の富嶽三十六景~神奈川沖浪裏/一般社団法人京都国際芸術協会」で統一しています。
画像サブタイトルは、<大人の塗り絵「神奈川沖浪裏」と浮世絵師葛飾北斎について♪(c)
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Twitterとfacebook用コメントは、<★葛飾北斎や後の『東海道五十三次』を世に出した歌川広重なども好んで使った青は「広重ブルー(ヒロシゲブルー)」などと呼ばれている♪>としています。
トップのタイトル画像は、左が歌川広重の版画「京都名所之内 淀川(きょうとめいしょのうち よどがわ)」と右が歌川広重の肖像画のワンショットビジュアルです。
ちなみに、このブログ記事は、ブログが公開される日と「大人の塗り絵」定期講座とタイムラグがあるかも知れませんので、内容や言い回しに不具合を感じる場合は適宜お読み替え頂いて、ご容赦くださいませ。
■ファイルタイトル=葛飾北斎~神奈川沖浪裏(4)/花前カレン
■URL=http://hanamae.blog.jp/archives/41138920.html
■タグ=葛飾北斎 神奈川沖浪裏 花前カレン 歌川広重 東海道五十三次 紺青 ベロ藍 広重ブルー ヒロシゲブルー 京都国際芸術協会
■画像タイトル=葛飾北斎の富嶽三十六景~神奈川沖浪裏/一般社団法人京都国際芸術協会
■画像サブタイトル=大人の塗り絵「神奈川沖浪裏」と浮世絵師葛飾北斎について♪(c)
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■Twitterとfacebook用コメント=★葛飾北斎や後の『東海道五十三次』を世に出した歌川広重なども好んで使った青は「広重ブルー(ヒロシゲブルー)」などと呼ばれている♪
■画像 ※332x249でページ表示、画像クリックで1280x960に拡大
□葛飾北斎~神奈川沖浪裏(4)/花前カレン画像
=https://livedoor.blogimg.jp/hanamae/imgs/d/c/dc082c05.jpg
この透明感のある鮮やかな青「ベロ藍」を日本で最初に使用したのは伊藤若冲だと言われていますが、葛飾北斎や後の『東海道五十三次』を世に出した歌川広重なども好んで、そして競って使いました。
「北斎ブルー(ホクサイブルー)」「広重ブルー(ヒロシゲブルー)」などと呼ばれている所以です。
元々日本には芸術作品や伝統文化から生み出された日本古来の独特な色使いがあります。
日本の浮世絵などの絵画や京仏壇・京仏具、京漆器、京指物、京焼・清水焼、京扇子、京うちわ、京石、京表具、京人形などの工芸品ほか染織品、伝統芸能などからくる色使い・色彩です。
その原点は花や草や木などの自然の色合い、変わりゆく季節の色彩で、日本独自の色は1,000色以上あると言われています。
わたし的に花や草木関連でよく使う色や思い当たる色を書き出すと、「藍色(あいいろ)
#105779」「浅葱色(あさぎいろ) #00a3af」「小豆色(あずきいろ)
#96514d」「亜麻色(あまいろ) #d6c6af」「菖蒲色(あやめいろ)
#cc7eb1」「葡萄色(えびいろ) #6E1E51」「柿渋色(かきしぶいろ)
#9F563A」「朽葉色(くちばいろ) #917347」「紅梅色(こうばいいろ)
#E86B79」「桜色(さくらいろ) #fef4f4」「茄子紺(なすこん)
#824880」「藤色(ふじいろ) #BAA7CC」「山吹色(やまぶきいろ)
#F8B400」「萌葱色(もえぎいろ) #006e54」「山葵色(わさびいろ)
#a8bf93」などです。
※「#」印以下の数字とアルファベットはわたしがPCで使っている16進数カラーコードです。
※参照■16進数カラーコード完全ガイド
例えば今回紹介している葛飾北斎の「富嶽三十六景~神奈川沖浪裏」の波のブルーですが、実際は藍色のような、紺青(こんじょう)色です。
ただこの藍色っぽい紺青(こんじょう)色は、なんと日本古来の色ではありません。
1704年にベルリンにおいて錬金術師ヨハン・ディッペルのもとで顔料の製造を行っていたヨハン・ディースバッハによって偶然発見されたとされた(ディッペル・ディースバッハ法による製造)顔料だそうです。。
この藍色の顔料は奇跡的な誕生から約1世紀後にオランダ船で長崎に持ち込まれました。
日本では「ベルリン藍」略して「ベロ藍」と呼んでいます。
この透明感のある鮮やかな青は日本古来の藍(インディゴ)の色と同じようですが、実はそうではありません。
当時ヨーロッパ・ドイツやオランダから輸入された新しい顔料である「ベルリン藍」「ベロ藍」つまり「紺青」です。
錦絵の木版画の性質から、「紺青」は油彩よりも鮮やかな色を発するため、欧米では「ジャパンブルー」とか「ヒロシゲブルー」とも呼ばれるようになりました。・・・つづく
■企画・監修:北洞院エリ子花前カレン>
□アシスタント:中瀬君代、西村園子
□撮影:心龍、EricoHK@大阪南本部
□テキスト&画像編集:HirokoFIORI、Erico_
北洞院エリ子花前カレンについて
■AboutUs(1) このブログページは、我が一般社団法人京都国際芸術協会<2018年法人設立当時の旧商号:非営利型一般社団法人京都国際芸術院(法人番号7130005015305/略称:KIAIGIA/キアイジャ/公式ページ/Facebookページ/公式Twitter/代表のTwitter/大阪南本部)>花の代表、北洞院流華法道の家元として指揮を執るわたくし京都四条北洞院流家元エリ子<北洞院エリ子花前カレン(公式ブログ、Profile、facebook、Twitter、Instagram、公式HP1、公式HP2/個人塾/浜のフラワーショップ/花屋の矜持)>が管理者です。
★京都四条北洞院流家元エリ子花前カレンは京都大覚寺華道いけばな嵯峨御流の華範(※お免状画像はここをクリック)資格保持者です。
エリ子花前カレンが入門した頃の階級は、入門→初伝→奥伝→皆伝→准師範(師範代)→師範→華範という階級です。
ここでいう華範とは、
師範の師範で、正教授の事、英語では「professor
教授・プロフェッサー」と訳します。
エリ子花前カレンの華道いけばなの修業は、入門から始めて免許皆伝から師範を教える階級トップの華範まで続けました。
★京都四条北洞院流家元エリ子花前カレンは国家資格であるフラワー装飾技能士における1級フラワー装飾技能士合格証書の保持者です。
フラワー装飾技能士とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会が実施する、フラワー装飾に関する学科および実技試験に合格した者をいいます。
生花をメインに、ブライダルブーケの製作、パーティーや葬儀場などの飾り、フラワーアレンジメントパーティ会場の飾りつけなどフラワー装飾技能を証明する資格で、日本でフラワーデザインに関する唯一の国家資格であり、名称独占資格です。
等級には、1級から3級まであり、それぞれ上級技能者、中級技能者、初級技能者が通常有すべき技能の程度と位置づけられています。
受検資格を得るために必要な実務経験期間が必要で、各等級の期間は以下の通りです。
□3級 - 制限なし(実務経験があればよい)
□2級 - 2年以上(直接受検する場合)あるいは制限なし(3級合格後)
□1級 - 7年以上(直接受検する場合)あるいは4年以上(3級合格後)あるいは2年以上(2級合格後)。
★京都四条北洞院流家元エリ子花前カレンは民間資格であるフラワーアレンジメントにおける公益社団法人NFDのフラワーデザイナー資格検定試験の講師資格の保持者です。
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(略称:NFD)は、1967年に設立され、1969年に文部省(現:文部科学省)の許可を受け社団法人となりました。
その後、2010年に内閣府よりフラワーデザイナー組織として唯一の公益社団法人として認定されました。
フラワーデザイナー資格検定試験制度については、1967年より、NFDの「花文化の普及」という事業目的に沿って設けられた試験制度です。50年にわたり一律の基準をもって全国で統一した試験を開催し、多くの合格者を輩出した実績が認められ、業界内で技術的な基準として広く認知されています。
フラワーデザイナー資格検定試験は、3級 →
2級 → 1級 → 講師と段階的に定められた試験制度です。