2023年06月26日
アジサイ(4)/徒然花前カレン
あ 『アジサイ(4)/徒然花前カレン』
(4)『アジサイ(4)/徒然花前カレン』
【アジサイ(4)/徒然花前カレン 画像01】
アジサイ(4)/徒然花前カレン画像01
北洞院エリ子花前カレン6月徒然花アジサイ(紫陽花・あじさい)♪
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画像はイメージです。
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ごきげんよろしゅう、
北洞院エリ子花前カレンです♪
このページは<花前のブログ by Hanasaki Karen>改め<京この頃★北洞院エリ子花前カレン>ブログです。
今回の紹介ブログは、『アジサイ(4)/徒然花前カレン』です。
「アジサイ/徒然花前カレン」ブログについては、先日より以下のブログ
『アジサイ(3)/徒然花前カレン』
『アジサイ(2)/徒然花前カレン』
『アジサイ/徒然花前カレン』
を書いて毎日投稿・更新しています。
画像タイトルは、「アジサイ/つれづればな徒然花前カレン@京都国際芸術協会by北洞院流家元エリ子」で、ファイルタイトルとは異なります。
画像サブタイトルは、「北洞院エリ子花前カレン6月徒然花アジサイ(紫陽花・あじさい)♪(c)
KIAIGIA All Rights Reserved.」で統一しています。
Twitterとfacebook用コメントは、<★アジサイの毒性成分は未だ明らかではないのですが、安全のため食用は避けるべき♪>としています。
トップのタイトル画像は、ウチのアジサイ山の「てまり咲き」アジサイエリアのワンショットビジュアルです。
「アジサイ」については過去2016年、このブログサイトを立ち上げた頃に大好きなアジサイについて以下のようなブログ
『秋アジサイマジカルコーラル/花前カレン』
『秋紫陽花マジカルコーラル/花前カレン』
『秋あじさいマジカルコーラル/花前カレン』
『秋色あじさい/花前カレン一期一会』
『秋色アジサイ/花前カレン一期一会』
『お多福紫陽花/花前カレン一期一会』
『ウズアジサイ/花前カレン一期一会』
『あじさいコエルレア/花前カレン』
『紫陽花コエルレア/花前カレン』
『てまりアジサイ(3)/花前カレン』
『てまりアジサイ(2)/花前カレン』
『てまりアジサイ/花前カレン一期一会』
『西洋アジサイ赤/花前カレン』
『墨田の花火/花前カレン一期一会』
『ガクアジサイ/花前カレン』
『アジサイ/花前カレン一期一会』
『あじさいフェアポスター/花前カレン』
『蜻蛉池あじさいフェア/花前カレン』
『紫陽花アジサイ/花前カレン』
を書いてアップしてあります。
あわせてご覧いただければ幸いです。
■ファイルタイトル=アジサイ(4)/徒然花前カレン
■URL=http://hanamae.blog.jp/archives/40228970.html
■タグ=アジサイ 徒然花 花前カレン 嘔吐 青酸配糖体 自然毒 あじさい リスクプロファイル 家元エリ子 京都国際芸術協会
■画像タイトル=アジサイ/つれづればな徒然花前カレン@京都国際芸術協会by北洞院流家元エリ子
■画像サブタイトル=北洞院エリ子花前カレン6月徒然花アジサイ(紫陽花・あじさい)♪(c)
KIAIGIA All Rights Reserved.
■Twitterとfacebook用コメント=★アジサイの毒性成分は未だ明らかではないのですが、安全のため食用は避けるべき♪
■画像 ※332x249でページ表示、画像クリックで1280x960に拡大
□アジサイ(4)/徒然花前カレン画像
=https://livedoor.blogimg.jp/hanamae/imgs/0/4/04ae4ba3.jpg
中国では、アジサイそのものが八仙花(はちせんか)と呼ばれる生薬で、抗マラリア剤とされているようですが、嘔吐性が強いので頻用はされないようです。
厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:高等植物:アジサイ」を参照すると、<毒性成分は、未だ明らかではない。 古くから、アジサイには青酸配糖体が含まれているとされ、半ば定説のようになっている。
それは、 1920 年のアメリカでの家畜の中毒例が元になっていると考えられる。アメリカノリノキ
Hydrangea arborescence L. というアジサイの近縁種によって牛や馬が中毒し、その原因は
hydrangin と名付けられた ”glucoside” と報告されている。しかし、
1963 年になって hydrangin の構造が再検討され、この化合物は、青酸配糖体に含まれるはずの窒素を含まず、植物一般に見出されるクマリン誘導体のウンベリフェロン
umbelliferone に他ならないことが、種々の化学分析によって証明された。にも関わらず、その後も青酸配糖体説が一人歩きしてしまったようである。 2008
年に発生した食中毒を機に、毒性成分が再検討されているが、未だ定かではない。京都薬大の吉川らは、中国四川省産アジサイの葉部・茎部の成分検索を行い、新規青酸配糖体
hydracyanoside 類 6 種を報告した。しかし、これら青酸配糖体は、京都産のアジサイ抽出物には含まれず、品種によって成分・含量にかなりの差があるとの見解だった。実際、各地のアジサイから青酸配糖体の検出を試みた結果が寄せられているが、陽性・陰性どちらの結果も得られている(私信)。
なお、ユキノシタ科ジョウザンアジサイ Dichroa
febrifuga Lour. 由来の 生薬ジョウザン(常山)の抗マラリア成分、嘔吐性アルカロイドの
febrifugine がアジサイにも含まれているとの報告もある。このアルカロイド
の可能性も指摘されてはいるが、やはり明らかではない。 (
症例1) 2008 年 6 月 13 日、茨城県つくば市の飲食店で、料理に添えられていたアジサイの葉を食べた
10 人のうち 8 人が、食後 30 分から吐き気・めまいなどの症状を訴えた。 (症例2)
2008 年 6 月 26 日、大阪市の居酒屋で、男性一名が、だし巻き卵の下に敷かれていたアジサイの葉を食べ、
40 分後に嘔吐や顔面紅潮などの中毒症状を起こした。いずれも重篤には至らず、
2 ~ 3 日以内に全員回復した。 アジサイ中毒に関連すると思われるアマチャ(甘茶)による中毒が、
2009 ~ 2010 年、相次いで発生した。いずれも花祭りで子供がアマチャを飲んで嘔吐症状を訴えたもので、
2009 年 4 月岐阜県岐南市では、 119 人の園児のうち
28 人が , 2010 年 4 月神奈川県南足柄市では、小学一年生
99 人のうち 45 人が嘔吐症状を訴えた。幸いいずれも軽症で、一日以内に全員快方に向かったという。アマチャ
Hydrangea serrata (Thunb.) Ser. var. thunbergii
(Siebold) H.Ohba はアジサイに近縁なので、同じ成分を含んでいても不思議はない。しかし、古くから薬用として用いられ、日本薬局方にも収載されていて、有毒成分の存在はこれまでまったく報告されていない。・・・作成:数馬恒平、紺野勝弘
(富山大学和漢医薬学総合研究所 )>
□出典:厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:高等植物:アジサイ」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082116.html
結論として、アジサイの毒性成分は未だ明らかではないのですが、安全のため食用は避けるべきです。
もし、皿に刺身のツマのように料理に添えられるなら、いくら皿に盛ってある以上食べてもOKなどとは思わないで、アジサイは絶対に食べてはいけません。・・・つづく
■企画・講師:北洞院エリ子花前カレン
□アシスタント:中瀬君代、西村園子
□撮影:心龍、EricoHK@大阪南本部
□テキスト&画像編集:HirokoFIORI、Erico_
北洞院エリ子花前カレンについて
■AboutUs(1) このブログページは、我が一般社団法人京都国際芸術協会<2018年法人設立当時の旧商号:非営利型一般社団法人京都国際芸術院(法人番号7130005015305/略称:KIAIGIA/キアイジャ/公式ページ/Facebookページ/公式Twitter/代表のTwitter/大阪南本部)>花の代表、北洞院流華法道の家元として指揮を執るわたくし京都四条北洞院流家元エリ子<北洞院エリ子花前カレン(公式ブログ、Profile、facebook、Twitter、Instagram、公式HP1、公式HP2/個人塾/浜のフラワーショップ/花屋の矜持)>が管理者です。
★京都四条北洞院流家元エリ子花前カレンは京都大覚寺華道いけばな嵯峨御流の華範(※お免状画像はここをクリック)資格保持者です。
エリ子花前カレンが入門した頃の階級は、入門→初伝→奥伝→皆伝→准師範(師範代)→師範→華範という階級です。
ここでいう華範とは、
師範の師範で、正教授の事、英語では「professor
教授・プロフェッサー」と訳します。
エリ子花前カレンの華道いけばなの修業は、入門から始めて免許皆伝から師範を教える階級トップの華範まで続けました。
★京都四条北洞院流家元エリ子花前カレンは国家資格であるフラワー装飾技能士における1級フラワー装飾技能士合格証書の保持者です。
フラワー装飾技能士とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会が実施する、フラワー装飾に関する学科および実技試験に合格した者をいいます。
生花をメインに、ブライダルブーケの製作、パーティーや葬儀場などの飾り、フラワーアレンジメントパーティ会場の飾りつけなどフラワー装飾技能を証明する資格で、日本でフラワーデザインに関する唯一の国家資格であり、名称独占資格です。
等級には、1級から3級まであり、それぞれ上級技能者、中級技能者、初級技能者が通常有すべき技能の程度と位置づけられています。
受検資格を得るために必要な実務経験期間が必要で、各等級の期間は以下の通りです。
□3級 - 制限なし(実務経験があればよい)
□2級 - 2年以上(直接受検する場合)あるいは制限なし(3級合格後)
□1級 - 7年以上(直接受検する場合)あるいは4年以上(3級合格後)あるいは2年以上(2級合格後)。
★京都四条北洞院流家元エリ子花前カレンは民間資格であるフラワーアレンジメントにおける公益社団法人NFDのフラワーデザイナー資格検定試験の講師資格の保持者です。
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(略称:NFD)は、1967年に設立され、1969年に文部省(現:文部科学省)の許可を受け社団法人となりました。
その後、2010年に内閣府よりフラワーデザイナー組織として唯一の公益社団法人として認定されました。
フラワーデザイナー資格検定試験制度については、1967年より、NFDの「花文化の普及」という事業目的に沿って設けられた試験制度です。50年にわたり一律の基準をもって全国で統一した試験を開催し、多くの合格者を輩出した実績が認められ、業界内で技術的な基準として広く認知されています。
フラワーデザイナー資格検定試験は、3級 →
2級 → 1級 → 講師と段階的に定められた試験制度です。