2019年03月24日
アートの旅/伊賀くみひも(24)@京都国際芸術院
アートの旅/伊賀くみひも(24)
京都国際芸術院 |
||||
---最新ページ更新--- | ||||
【アートの旅/伊賀くみひも(24)@京都国際芸術院 01】 今回の紹介ブログは、『アートの旅/伊賀くみひも(24)@京都国際芸術院』です。 前回(昨日)の紹介ブログは、『アートの旅/伊賀くみひも(23)@京都国際芸術院』の続きです。 このブログページは、「アートの旅/伊賀くみひも@京都国際芸術院」シリーズの一単元「■伊賀くみひも<体験学習>」の第2作目です。 ブログ画像タイトルは、「アートの旅/伊賀くみひも@京都国際芸術院」で統一しています。 画像サブタイトルまたは共通テーマは<北洞院流華法道家元エリ子花前カレン感激伝統工芸手わざ伊賀組紐♪>です。 タグは<#アートの旅、#伊賀くみひも、#伊賀、#くみひも、#京都国際芸術院、#北洞院流、#華法道、#花前カレン、#増井萌、#組紐>としています。 |
||||
■記事『アートの旅/伊賀くみひも(24)@京都国際芸術院』 | ||||
今回のタイトルの「アートの旅」は、三重県組紐協同組合の伊賀くみひも(伊賀組紐)センター伊賀伝統伝承館(いがでんとうでんしょうかん)伊賀くみひも組匠の里(くみのさと)への旅です。 この「アートの旅/伊賀くみひも@京都国際芸術院」シリーズの構成・各単元は以下のようになっています。 ■伊賀くみひも<はじめに> 190301『アートの旅/伊賀くみひも@京都国際芸術院』 190302『アートの旅/伊賀くみひも(2)@京都国際芸術院』 190303『アートの旅/伊賀くみひも(3)@京都国際芸術院』 190304『アートの旅/伊賀くみひも(4)@京都国際芸術院』 190305『アートの旅/伊賀くみひも(5)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<行程と急速充電> 190306『アートの旅/伊賀くみひも(6)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<針テラス(針TRS)> 190307『アートの旅/伊賀くみひも(7)@京都国際芸術院』 190308『アートの旅/伊賀くみひも(8)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<針テラスで急速充電> 190309『アートの旅/伊賀くみひも(9)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<日産上野城北店で急速充電> 190310『アートの旅/伊賀くみひも(10)@京都国際芸術院』 190311『アートの旅/伊賀くみひも(11)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<伊賀伝統伝承館到着> 190312『アートの旅/伊賀くみひも(12)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<伊賀伝統伝承館案内> 190313『アートの旅/伊賀くみひも(13)@京都国際芸術院』 190314『アートの旅/伊賀くみひも(14)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<伊賀組紐各種作品> 190315『アートの旅/伊賀くみひも(15)@京都国際芸術院』 190316『アートの旅/伊賀くみひも(16)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<名匠増井萌さん実演> 190317『アートの旅/伊賀くみひも(17)@京都国際芸術院』 190318『アートの旅/伊賀くみひも(18)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<伝統と歴史と評価> 190319『アートの旅/伊賀くみひも(19)@京都国際芸術院』 190320『アートの旅/伊賀くみひも(20)@京都国際芸術院』 190321『アートの旅/伊賀くみひも(21)@京都国際芸術院』 190322『アートの旅/伊賀くみひも(22)@京都国際芸術院』 ■伊賀くみひも<体験学習> 190323『アートの旅/伊賀くみひも(23)@京都国際芸術院』 190324『アートの旅/伊賀くみひも(24)@京都国際芸術院』 190325『アートの旅/伊賀くみひも(25)@京都国際芸術院』 190326『アートの旅/伊賀くみひも(26)@京都国際芸術院』 あわせてご覧ください。 【アートの旅/伊賀くみひも(24)@京都国際芸術院 02】 くみひも(組みひも、組紐)、伊賀くみひも(伊賀組紐)の技法は古来より伝えられてきたものです。 くみひも(組みひも、組紐)は、美しく染め上げられた絹糸の一筋一筋が組み交わり合って作り出される独特の風合いと味わいが特徴です。 くみひも(組みひも、組紐)、伊賀くみひも(伊賀組紐)は、八丁(はっちょう)という「撚りかけ車」で撚(よ)りをかけ、以下のブログページ(※参考『アートの旅/伊賀くみひも(19)@京都国際芸術院』『アートの旅/伊賀くみひも(20)@京都国際芸術院』等)でも紹介していますが、角台(組み上げ用)、丸台(組み下げ用)、綾竹台(平紐用)、高台(高級な紐用)等の台を用いて組み上げられます。 【アートの旅/伊賀くみひも(24)@京都国際芸術院 03】 ■北洞院流華法道家元エリ子花前カレンの伊賀くみひも体験ビデオ ※YouTube動画閲覧はこちらから □タイトル: 『伊賀くみひも体験0521@京都国際芸術院』 □形式: MP4 □サイズ: 303MB □フレーム: 1280x720 □長さ: 00:00:05:21 さて、三重県組紐協同組合の伊賀くみひも(伊賀組紐)公式ページの<組紐の知識>を以下に引用しますと、くみひも(組みひも、組紐)は、 <その起源は古く、奈良時代以前といわれ、主に仏具や武具の紐として作られてきた。明治中期に江戸組みひもの技術が伝えられ、高級手組ひもの最大生産地として急速に発展し、今では製紐機による生産や、和装以外の新商品開発もさかんに行われています。> <伊賀上野の組紐は、高台による高麗組の帯〆に代表されます。畳半畳くらいの大きさで組み手が台の上に乗って組む、組紐の台としては最も大きなものです。50から70近い糸玉を巧みにあやつり、左右それぞれ上下に分けられた玉を上げ下げすることで、複雑な柄出しができるのが高台の特徴といえるでしょう。他にも、綾竹台、角台、丸台、内記台などが使われることもありますが、主流はあくまで高台です。高麗組をはじめとして、貝の口組、大和組、内記組、笹波組など組み方は変形も含めれば300種以上といわれています。平組か丸組か角組か、あるいはどんな柄の紐を組むかによって、使う台や組み方が決められます。> ■ 丸台 鏡(上板)と脚、下板とによって組立てられた台で、主に組み下げて組み進む。上板の穴から玉に巻いた糸を出し、組みあがった紐は下へさがってゆく。台の中では最小のものであるが、高台で組む一部のものを除いて、初歩的な単純な紐から唐組のように非常に複雑なものまでほとんどの組み方ができる万能な台といえる。すべての糸を締めながら組むので、ヘラで打ち込む紐と違った味わいがある。使える玉数に限界があるために、特別に作られた台を除くと柄の種類は少なく、逆に組目の美しさが持ち味となる。 ■角台 鏡と呼ばれる四角い台板と、組み上げた紐を引っ張りあげるための滑車のついた柱とからなる台で、柱から下げられた鏡によって組んだ紐を引っ張り上げながら組んでゆく。糸に撚りをかけながら組すすむのがこの台の特徴で、撚りが戻らないようにするために足の部分に布が巻いてある。比較的玉数の少ない紐を組むのに使われる。この台では、四つ組のような少ない比較的単純な紐から複雑な唐組まで、丸紐も平組もできて組み方は自由。 ■綾竹台 約40センチ角の木枠で、手前には矢羽根型の切り込みを入れた板と、組み糸がもつれぬように立てた丸棒が45度くらい傾いてつけられた台。経糸を矢羽根型の板と棒の間にかけ、緯糸は左右の枠にかける。上下の糸の間に緯糸を入れてヘラで打ちながら組む。平組だが、伸びが少なく、ざっくりしたしめやすい紐が組める。この台の紐ほど柄の種類が多いものないが、いずれも線を基調とした柄のバリエーションということができる。 ■高台 畳半分ほどの大きさで、組む人は台中央に渡された板の上に座って組む。台の正面にある鳥居のような形をした巻き取り軸に糸を結びつけて、台の左右に、二段ずつつけられた枠(コマ)に玉のついた糸を掛け、綾書きという組み方の符号に従って、竹型のヘラで打ち込んで目を整えながら組んでゆく。上下二段の糸の色を変えることで、部分的に模様を出すことが出来る。玉数を多く使えるので模様の変化も多く、複雑な柄出しができるのが特徴。かつては嫁入り道具のひとつでもあったことから、クサビで止める組立式になっていて、自分の体格に合わせて建具屋に作らせることが多い。 ■内記台 記載無し そして以下は、伊賀くみひもの名匠・増井萌(ますいもゆる)三重県組紐協同組合の伊賀くみひも(伊賀組紐)伝統工芸士会長さんが高台という伊賀組紐の機械を使って自ら伊賀くみひもを実演してくださいましたビデオです。 【伊賀くみひもの名匠・増井萌のビデオ】 ■伊賀くみひも Iga Kumihimo A Japanese form of braid-making 名匠 増井 萌 Master MASUI Moyuru ご覧いただければ幸いです。・・・つづく 因みに、タイトルの「アートの旅」は、私たち非営利型一般社団法人京都国際芸術院(法人番号7130005015305/略称:KIAIGIA/キアイジャ/公式ページ/Facebookページ/公式Twitter/代表のTwitter)が企画・出版しています小冊子の名称で、英語名は“THE TRAVEL OF ART”です。 日本の各地の美術館や博物館から掲載ご許可を頂いて展示作品や催事などを紹介するフリーペーパーです。 私エリ子花前カレンが企画に加わって、松本正編集長が編集・出版した昨年からのアートの旅は、「アートの旅2018春号(640x480画像)」「アートの旅2018夏号(表紙2460x3486画像、動画『アートの旅/ページめくり』)」「アートの旅2018秋号」がラインナップされています。 アートの旅は一年で4回の季節毎の出版です。 今年2019年1月1日お正月には『アートの旅2019冬号』を発行いたしました。 アートの旅の出版にご協力いただきました皆様にはこのブログページを借りて感謝申し上げます、ありがとうございました。 次刊春号4月の出版費用捻出のため店償広告ご依頼に参上することもあるかと思います。 その節はご協力、どうか宜しくお願い申し上げます。 このブログページは、非営利型一般社団法人京都国際芸術院(略称:KIAIGIA/キアイジャ/公式ページ/Facebookページ/公式Twitter/代表のTwitter)花の代表、北洞院流華法道の家元として指揮を執る私エリ子花前カレン(公式ブログ、Profile、facebook、Twitter、公式HP1、公式HP2)が管理者です。 我が非営利型一般社団法人京都国際芸術院は、昨年2018年5月に京都中京の四条に法人設立した組織です。設立当初は、書と花をコアにして、書は、吉祥院心龍北洞院流書法道正師範(公式ブログ、公式Blog2アメブロ、facebook、Instagram、YouTube、公式HP)、そして花は私エリ子花前カレンの二人で、京都と大阪と兵庫で活動しています。 最近の実働としては、我が非営利型一般社団法人京都国際芸術院(略称:KIAIGIA/キアイジャ/公式ページ/Facebookページ/公式Twitter/代表のTwitter)は現時点で、書と花と出版をメインテーマにして、教室運営、出張講座、イベント企画と運営、出版、ウェッブ授業とデジタルコンテンツ作成と提供、書と花の各師範の作品開発・販売などを行っています。 設立の2018年は私は、特に一般社団法人京都国際芸術院の設立(『社団法人化への歩み(6)/京都国際芸術院』など)や奈良ホテルでの記念式典(『奈良ホテル書花展(10)/京都国際芸術院』など)、出版事業部の初仕事(『アートの旅/一般社団法人京都国際芸術院』『アートの旅美術館/エリ子花前カレン』『アートの旅facebook記事/京都国際芸術院』『アートの旅松本編集長/京都国際芸術院』など)、産直市場よってって新規開店(『よってって和泉中央(4)/エリ子花前カレン』など)でのプロパー作品展示販売、そして公式ページの立上げやFcebookページやTwitterの開設、そして個人的には動画編集ビデオ制作の学習(『ビデオ制作勉強会(9)/エリ子花前カレン』など)等、ネット関連の仕事も増えて、有難くもどんどん忙しくなってきています。 私は、自分の教室(イー・フラワーアレンジメント教室/英語名:e-Flower Arrangement Institute/略称:e-Flower AI)を運営しながら、25年以上前から岸和田市立葛城地区公民館有真香会館(『秋の2017文化祭(4)/花前カレン作品』『文化祭2017生け込み/女子会お茶会』『岸和田市2017文化祭(6)/葛城地区公民館まつり』他)では成人の部を、そして2017年から岸和田市(岸和田市教育委員会公式ページはこちら)主催の「キッズフラワー」講座(『第9回キッズフラワー感想(7)/エリ子花前カレン』『第9回キッズフラワー新春(5)/エリ子花前カレン』『ミニXmas会(6)/キッズフラワー花前カレン』他)を担当しています。 私のフラワーアレンジメントプロフローリスト&花屋関連ブログは、 『プロフローリスト花屋/花前カレン一期一会』 『プロフローリスト花屋(2)/花前カレン』 『プロフローリスト花屋(3)/花前カレン』 『プロフローリスト花屋(4)/花前カレン』 『プロフローリスト花屋(5)/花前カレン』 『プロフローリスト花屋(6)/花前カレン』 『プロフローリスト花屋(7)/花前カレン』 『プロフローリスト花屋(8)/花前カレン』 『プロフローリスト花屋(9)/花前カレン』 の花職人としても毎日一生懸命です。 週に2~3回は大阪鶴見の花卉市場に朝早くから仕入れ 『フラワーアレンジ市場編/公民館まつり2016花前カレン』 『フラワーアレンジ市場(2)/公民館まつり2016花前カレン』 をして、時には、これぞと思う季節の枝もの葉ものを求めてウチの裏山の植木山 『植木山の春木々/花前カレン一期一会』 『植木山の春木(2)/花前カレン一期一会』 『植木山の春木(3)/花前カレン一期一会』 『植木山の春木(4)/花前カレン一期一会』 『植木山の春木(5)/花前カレン一期一会』 『植木山の春木(6)/花前カレン一期一会』 『植木山の春木(7)/花前カレン一期一会』 『植木山の春木(8)/花前カレン一期一会』 に出掛けては、切り出しに行きます。 そして浜の市場・大阪府泉佐野漁業協同組合直結の青空市場(略称:泉佐野漁協青空市場)の 『フラワーショップ園部/花前カレン』 『フラワーショップ園部(2)/花前カレン』 『フラワーショップ園部(3)/花前カレン』 『フラワーショップ園部(4)/花前カレン』 『フラワーショップ園部(5)/花前カレン』 でも働いていますが、シフトでたまに 『岡田浦日曜朝市(3)/花前カレン』 『岡田浦日曜朝市(2)/花前カレン』 『岡田浦日曜朝市/花前カレン一期一会』 で花職人として威勢よく声出しをしています。 あ、それと、私はPCオタクではありませんが 『ノマドワーカー(5)/花前カレン』 『ノマドワーカー(4)/花前カレン』 『ノマドワーカー(3)/花前カレン』 『ノマドワーカー(2)/花前カレン』 『ノマドワーカー/花前カレン』 で常時IT機器を持ち歩いています。 ★YouTube動画は、アップしていただいた あ、そうそう、2017年の年末はテレビ岸和田TVK放送で私のクリスマスフラワーアレンジが、「テレビ岸和田 ドレミファん」(#39/12月の放送内容)で12月中ずっと一ヶ月間ヘビーローテーションで毎日2回放映されました。 YouTube動画投稿していただいて、Googleでもインデクサされています。 【簡単クリスマスリース作り/TVKドレミファん】 『公民館まつり2017/岸和田市立中央地区公民館』とあわせてご覧頂ければ幸いです。 私へのご連絡は、 <kiaigia@outlook.com>か <info@kiaigia.org>の私宛にメールを頂ければ幸いです。 【リンク集】 一般社団法人京都国際芸術院公式HP: ★http://kiaigia.org/ ★http://facebook.com/kiaigia/ ★https://twitter.com/kiaigia_kyoto ■エリ子花前カレンBlog: http://hanamae.blog.jp/ ■エリ子花前カレンTwitter: https://twitter.com/HanasakiKaren ■エリ子花前カレン公式HP: http://e-flower.club/ ■エリ子花前カレンfacebook: https://facebook.com/hanasaki.karen ■一般社団法人京都国際芸術院FBページ: https://facebook.com/kiaigia/ ◆心龍公式ブログ: http://shinryu.blog.jp/ ◆心龍公式HP: http://shinryu-japan.com/ ◆心龍動画: https://youtu.be/6UQppxk9Xdc ◆心龍アメブロ: https://ameblo.jp/shinryu1214 ◆心龍インスタ : https://www.instagram.com/Shinryu1111/ ◆心龍facebook: https://ja-jp.facebook.com/kazumi.ito.7545 ◆心龍YouTube: shinryu-japan.com/index_youtube.htm ◆心龍プロフィール: http://kiaigia.org/shinryu986x1400.jpg □テキスト編集:Fiori, Erico _ |
||||
以上、アートの旅/伊賀くみひも(24)@京都国際芸術院の各画像はクリックまたはタップで全て640x480pxlsに拡大します。 ※本ブログページのすべての画像をスライドショー640x480pxlsで見られます。 |
||||
LINE Facebook Twitter Instagram |
||||
ここをクリックでこのページだけ表示 ---最新ページ更新--- |
||||
ライフスタイル・暮らし | ||||
□■□Google検索□■□
▼「フラワーアレンジメント 花前カレン」全て検索 ▼「花前カレン」でGoogle画像検索はこちら ■LINE読者登録QRコード ■LINE読者ボタン |
||||
★Erico Flower Arrangement Institute★ |